1.既設屋根の撤去・解体
葺き替え工事ですので、まずは既設の瓦屋根を撤去・解体することから始まります。すでに割れやヒビがはいっている瓦があるため、慎重に瓦を外していきます。
また、解体作業時に出たほこりやゴミなどもきれいに清掃していきます。
client 01
庭を掃除中に瓦の破片のようなものが落ちていて、心配だから一度屋根を調べてほしいとご相談を受けました。
現場調査に伺ったところ、経年劣化によって瓦にヒビ・割れがおきており、一部瓦がはがれている個所がありました。
このままだと雨漏りのリスクがとても高いことと、すでに下地も劣化していたため、葺き替え工事をご提案させていただきました。
葺き替え工事ですので、まずは既設の瓦屋根を撤去・解体することから始まります。すでに割れやヒビがはいっている瓦があるため、慎重に瓦を外していきます。
また、解体作業時に出たほこりやゴミなどもきれいに清掃していきます。
撤去・解体完了後は下地(したじ)施工を行います。
下地の状態によりますが、今回は一部の状態の悪い個所のみ新しい下地に変更する方法で工事を行います。
下地の補修後、屋根全体に防水シートを敷設し、「桟木(さんぎ)」(瓦を設置する際に引っ掛けて固定するもの)を設置しました。
昔は土葺き屋根が多かったのですが、最近は地震でのダメージを考慮して「引掛桟工法(ひっかけさんこうほう)」を提案する業者が増えております。
桟木設置後、新しい瓦を軒先から並べていき、棟瓦・鬼瓦の設置後、最終確認を行い施工完了となります。
仕上がりが綺麗なのはもちろん、長期的にお手入れ費用が抑えられる方法をご提案させていただいた事に大変満足していただきました!
client 02
お客様よりお電話にて雨漏りしているとの問い合わせ頂きました。
20年前に家全体の塗装を行われてからは一度もメンテナンスを行っておられないようです。
今までにも何社か確認に来たが、屋根上に上がって確認はしてくれたことがなかったとおっしゃられていました。
現場調査に伺ったところ、経年劣化によって瓦にヒビ・割れがおきておりました。
屋根のことは分からないので提案してほしいとご要望頂きましたので、葺き替え工事とカバー工法の説明をさせて頂き、葺き替えより安く耐久力の高いカバー工法をご提案させて頂きました。
カバー工事とはいえ、既設の屋根の痛み具合によっては既設の屋根を外して、下地工事を行います。
下地工事が終わりましたら、前面に防水シートを敷設していきます。
防水シートの敷設が終わりましたら、本体の工事に進んでいきます。
板同士がちょうどよく重なるように屋根材を敷設していきます。
一通り本体工事が終わりましたら、貫板・棟板金等を取り付けて施工完了となります。
ここまでの提案を他社さんでは受けなかったとのことです。
工事中も気になるところの確認を都度させて頂き安心感を持って頂けるよう心掛けました。
無事に工事も終わり工事箇所の写真も確認して頂きお客様よりお褒めの言葉頂戴しました。
その後も、内装のリフォームのご相談やインターホンの修理、庭の草むしり、雨樋詰まり掃除等小さなお悩みも気軽にご連絡をいただいております。
ご訪問・お見積り・ご提案 まずは、お気軽にご相談ください。